
今宵の一曲は、ジェイムス・コットン・バンド名義で74年にブッダレコードから発売されたファンクブルースの名盤として名高い『100%コットン』より、敢えてインスト曲の「バーナー」を。初めて聴いた時はあまりのカッコ良さに仰け反りましたよね。
ジェイムスのハープのブロウは勿論、バンドの織り成すサウンドがソリッドで凄くモダンというか、今聴いても古びない躍動感に満ち、正にファンクでもありブルースでもあり、アグレッシブな感じが堪りません。
合わせたバーボンはヘンリーマッケンナです。ボトルの下の方にローレンスバーグと書いてあるのが判るでしょうか。現行のアメリカ国内向けの製品はヘヴンヒル蒸留所が造ってますが、これは輸出市場向けのフォアローゼズ蒸留所で造られた製品です。
個人的にはブルースとバーボンの組み合わせって王道だと勝手に思っております。自分が二十歳ぐらいの頃はブルースを聴きながらバーボンをラッパ飲みするのが鬼カッコいいと本気で思ってましたので(笑)。では今宵はこれにて。
ジェイムスのハープのブロウは勿論、バンドの織り成すサウンドがソリッドで凄くモダンというか、今聴いても古びない躍動感に満ち、正にファンクでもありブルースでもあり、アグレッシブな感じが堪りません。
合わせたバーボンはヘンリーマッケンナです。ボトルの下の方にローレンスバーグと書いてあるのが判るでしょうか。現行のアメリカ国内向けの製品はヘヴンヒル蒸留所が造ってますが、これは輸出市場向けのフォアローゼズ蒸留所で造られた製品です。
個人的にはブルースとバーボンの組み合わせって王道だと勝手に思っております。自分が二十歳ぐらいの頃はブルースを聴きながらバーボンをラッパ飲みするのが鬼カッコいいと本気で思ってましたので(笑)。では今宵はこれにて。



コメント
コメント一覧 (12)
キリンが正規輸入しているヘンリーマッケンナは今もフォアローゼズ蒸留所産なんですね。
並行輸入のヘブンヒル産の物はデザインがかなり変わっているみたいですが、キリンの正規輸入品は今もこちらの記事で紹介されているボトルとそこまで変わらないデザインで今も販売されているのを量販店で見かけました。
味も結構違うのか気になりますね!
明けましておめでとうございます!
そうですね、よくわからないんですが、何故かヘンリーマッケンナというブランドは日本と海外で別れて販売されてて、しかもヘヴンヒル製造とフォアローゼズ製造がある珍しいケースでしたね。
確かに現行フォアローゼズ・イエローラベルと現行ヘンリーマッケンナFR版がどれほど違うか気になりますね。私も見かけたら買ってみようかな…。
個人的にフォアローゼズ ブラックは好きなバーボンなのでヘンリーマッケンナも期待してるんですが、最近開けかけのボトルが増えてきてしまっているので今は自重しています…。
あら、意外とするんですねえ…。ならばブラックラベルとの対決ですかね。
私もフォアローゼズ・ブラックラベルは好きなバーボンなんです。
自重する気持ちはよく分かります(笑)。
ボトルデザインは圧倒的にフォアローゼズ産の文字がプリントされてるボトルが好みです!
そこなんですよね、フォアローゼズと違う酵母レシピの組み合わせなのか、そんなに変わらないのかが気になるところなんです。
ヘヴンヒルとは全く別ですね、マッシュビルも酵母も。
ヘヴンヒルのラベルもリニューアル後のものはまぁまぁカッコいいんですが、やはりフォアローゼズの方がクラシカルでいいですよね。大昔のエッチングボトルを模したデザインですね。
そこのページの説明では火災で消失する前のヘブンヒル蒸留所の製造と書いてあったので、これまでにヘンリーマッケンナを製造していたのは、名前は知りませんがフェアフィールドにあった蒸留所、フォアローゼズ蒸留所、旧ヘブンヒル蒸留所、ヘブンヒル(バーンハイム)蒸留所と言う感じなんでしょうか…?
また、そこのページでは1976年にフェアフィールドの蒸留所を閉鎖して、数年後にシーグラムがヘンリーマッケンナの国内販売の権利をヘブンヒルに売却とあったので、日本に正規で輸入される物はそのままフォアローゼズ産だったという事みたいですね。
そうです、フェアフィールドにあったのがヘンリーマッケンナ蒸留所ですね。ヘンリーマッケンナについてよく言われる幻の云々はそこの初期の営業のことです。
個人的にはなぜ国内販売権のみを売った(或いは買った)のかが気になりますねえ…。
あ、そういえば、禁酒法時代はスティッツェル=ウェラーがボトリングしたヘンリーマッケンナがあったかな。
初期の1日1樽しか作れなかった時代や、スティッツェル ウェラーがボトリングしていた時代の物を飲む機会なんてほぼ無いと思いますが、フェアフィールドの頃の物や、80〜90年代のフォアローゼズ産の物、旧ヘブンヒル産の物から現行の物まで味わいがどの様に変化していったのか(あるいは変化していないのか)、気になりますね!
こちらのブログはバーボンのブランドの歴史についても詳しく書いてあって本当に勉強になります!
またの更新を楽しみにしていますね!
ほんとに!古いものは飲む機会なんてそうそうないです…。でも、さみだれさんのおかげで現行は飲んでみたいなと思いました。ありがとうございます。基本フォアローゼズ好きなので。
歴史の部分が好きな方は珍しいです!励みになります、ありがとうございます。最近体調の悪い時が多いので、更新が滞ってましてすいません…。