
ケンタッキー・ヴィンテージはウィレット蒸留所(KBD)が現在リリースしているスモールバッチ・ブティック・バーボン・コレクションの四つのうちの一つです。そのうち最も安価なブランドで、その他のラインナップはピュア・ケンタッキーXO、ローワンズ・クリーク、ノアーズ・ミルとなっています。このコレクションの成立は、おそらく90年代後半ではないかと思いますが、ケンタッキー・ヴィンテージだけもう少し前から一部の国へ向けてボトリングされていました。その頃の物は、現在のような茶色系のラベルではなく、白地に青と赤のトリコロールが印象的なカラーリングでした。ケンタッキー・ヴィンテージの起源は明確ではないのですが、私の知っている限り最も古いのは、ラベルに艶のない「15年101プルーフ」です。これは80年代後半あたりに当時のKBD(プレミアム・ブランズLTD)の社長エヴァン・クルスヴィーンが日本向けに発売した一連のプレミアムな長期熟成原酒の一つかと思われます。多分その後に艶のあるラベルの「12年101プルーフ」と「13年94プルーフ」が90年代初頭に発売されたと推測しています。

レギュラー製品としてケンタッキー・ヴィンテージが発売された後にも、2000年には、上記と同じ艶のある白青赤ラベルで、ネック部分には熟成年数の替わりに蒸留年ヴィンテージが示されつつ蒸留日とボトリングの日付を手書きで記したシールが貼られ、ブルゴーニュ・スタイルのワインボトルにブルーのワックスで封された「1974」が日本限定で発売されました。またその他に発売年代が判別できませんが、おそらくヨーロッパ向け?と思われる薄紫色のバッグ付きの「1973」と「1974」というヴィンテージ表記の物もありました。両者ともにワイン・タイプではないボトルですし、デザイン的に90年代初頭ぽい気が…。ここら辺までの初期ケンタッキー・ヴィンテージに精通している方は是非ともコメントより情報提供お願いします。

ケンタッキー・ヴィンテージのそもそもの製品コンセプトは、その名前からしてケンタッキーに長い間眠っていた長期熟成原酒をボトリングすることだったのだと思います。初期の物や限定リリースの物こそその名に相応しいとは思いますが、どういう訳かスモールバッチ・コレクションに再編されました。ウィレットのスモールバッチのバッチ・サイズはせいぜい12バレル程度とされ、選択を18〜20バレルから始めて絞り込むのだとか。そして初期の物と違いレギュラーのケンタッキー・ヴィンテージはNASです。熟成年数に関しては、2011年頃の情報では5〜10年、もう少し前の情報だと6年~12年とされていました。こうした極端に少ないバレル数のバッチングであること、NASであることを考え合わせると、バッチ毎の味の変動が大きい可能性はあるでしょう。バッチ毎は言い過ぎとしても、需要と供給の変化により選択する樽の構成を調整し易いのがNASの利点ですから、少なくとも生産年度に数年の違いがあれば、味わいの変動は十分考えられます。ちょっと明確な時期が判らないのですが、コレクションに編入された時から2000年代半ば(もしくは後半?)までは、色の付いた首の長い独特な瓶にボトリングされていました。その後の物も首は長めですが、もう少し一般的な形の透明の瓶に切り替わります。こうした外見の変化、パッケージのリニューアルは中身の大幅な違いをも表しているかも知れません。

元ウィレット蒸留所のKBDことケンタッキー・バーボン・ディスティラーズ社は、80年代初頭に訳あって蒸留を停止してから長きに渡ってボトラーとして活動して来ました。そのため原酒を他所から調達しており、その殆どはヘヴンヒル蒸留所からと目されています。それが変わったのは2012年。長年の自社蒸留復活の夢が遂に叶い、蒸留を再開したのです。そして、それから数年を経て、自社蒸留原酒をボトリングし始めた、と。そこで新しいケンタッキー・ヴィンテージの登場です。

(写真提供K氏)
画像で判る通り、ボトル形状が少し変わりました。新しい物は首が少し短くなり、肩周辺がより丸みを帯びたシェイプになっています。おそらく2017年もしくは2016年のバッチあたりから新しい物に切り替わっているのではないかと推察していますが、皆さんのお手持ちのバッチ情報があったらコメントよりお知らせ下さい。
さて、今回は私の手持ちの推定2017年ボトリングのケンタッキー・ヴィンテージをレヴューするのですが、親愛なるバーボン仲間でありウィレット信者のK氏から二種のサンプルを頂きまして、そのお陰でサイド・バイ・サイドによるちょっとした比較が可能になりました。男気溢れるK氏には掲載画像の件も含め、改めてこの場でお礼を言わせてもらいます。ありがとうございました。
で、その二種のサンプルは、一つが推定2018年ボトリングのもの。これにより半年~一年差のバッチ違いの比較が出来ると想定しています。もう一つは推定2010年ボトリングのもの。こちらでは原酒の違いを比較できるかと思います。では、飲み比べてみましょう。


Kentucky Vintage 90 Proof
BATCH QBC No. 17-62
推定2017年ボトリング。蜂蜜、熟したプラム、トーストブレッド、チャードオーク、グレープ、コーン、パイナップル、梅干。さらりとした口当たり。パレートはモルティな風味とフレッシュフルーツ。余韻は豊かな穀物と穏やかなスパイスが割りと長く続く。
Rating:87.5/100

Kentucky Vintage 90 Proof
BATCH QBC No. 18-10
推定2018年ボトリング。バッチ17-62とほぼ同様なフレイヴァー・プロファイル。強いて言うならポップコーンぽさが強いのと、オークのバランスがやや違うような気もするが、それは酸化の進行状況の違いかも知れず、概ね同じものと見做していいと思う。
Rating:87.5/100

Kentucky Vintage 90 Proof
BATCH QBC No. 10-174
推定2010年ボトリング。上記2つより色は濃いめ。金属、薄いキャラメル、木材、コーンブレッド、ホワイトペッパー、クローヴ。ちょっとメタリックな匂い。味はビター感が強めで甘さが足りない。余韻はスパイシーでさっぱり切れ上がる。
Rating:81.5/100
Thought:現行のケンタッキー・ヴィンテージは、渋いラベルからは想像もつかないデリケートなフルーティさに満ち、なんと言うか原酒本来の穀物感が活きたバーボンだと思いました。現在のウィレット蒸留所には6種類のマッシュビルがあるとされ、その内訳は、
①クラシック・バーボン・レシピ
(72% Corn / 13% Rye / 15% Malted barley)
②ロウ・ライ・バーボン・レシピ
(79% Corn / 7% Rye / 14% Malted barley)
③ハイ・ライ・バーボン・レシピ
(52% Corn / 38% Rye / 10% Malted barley)
④ウィーテッド・バーボン・レシピ
(65% Corn / 20% Wheat / 15% Malted barley)
⑤ハイ・コーン・ライウィスキー・レシピ
(51% Rye / 34% Corn / 15% Malted barley)
⑥ロウ・コーン・ライウィスキー・レシピ
(74% Rye / 11% Corn / 15% Malted barley)
と、なっているようです(上記のレシピ名は、分かりやすいようにセカンド・グレインの差を中心に据えて私が勝手に付けたものです)。一瞥して気付くのはモルテッドバーリーの配合率の高さですよね。これはもしかすると商業用酵素剤を使用していないのかも。それは偖て措き、ケンタッキー・ヴィンテージです。KVのマッシュビルは公表されていませんが、個人的には③一種もしくは少なくとも③を中心としたブレンドではないかと感じました。飲んだことのある皆さんはどう感じたでしょうか? どしどしコメントをお寄せ下さい。
一方のヘヴンヒル原酒と目されるバッチ10-174は、フレイヴァー・プロファイルが全く異なります。異なるだけでなく、ウィレット原酒とは正直言ってレヴェルが違うと思いました。私の好みにウィレットの方が合っていたとは言えますが、そもそもアロマの強さと余韻の広がりが段違いなのです。それとバッチ17と18を飲み比べた結果、ここまで似ているのなら、今後も安定してこの味でリリースされると予想されるでしょう。ウィレット蒸留所に拍手を、 そしてブレンダーの腕に乾杯を。
Value:ケンタッキー・ヴィンテージの現行製品の日本での販売価格はだいたい3500円前後が相場でしょうか。その価格帯の製品としては、ハイエンド感を演出するワックス・スタンプとワックス・シールドが施された外見はとても魅力的です(ただし、スクリュー・キャップとラベルの質感は安っぽい)。そして外見に劣らず中身がこれまた素晴らしいときたらオススメでない訳がありません。個人的な印象としては、焦樽感で押し通すタイプのバーボンではないので、普段スコッチやジャパニーズウィスキーを飲まれる方にも好まれるのではないかと思います。そして何より、現行製品は旧来のヘヴンヒル原酒の物とあまりにも違いがありますので、昔飲んで印象に残らなかったという方には是非とも再チャレンジして頂きたい銘柄です。
追記:ウィレット蒸留所と縁の深いバーGのマスターより情報頂けました。最近のものは21樽のバッチングだそうです。
さて、今回は私の手持ちの推定2017年ボトリングのケンタッキー・ヴィンテージをレヴューするのですが、親愛なるバーボン仲間でありウィレット信者のK氏から二種のサンプルを頂きまして、そのお陰でサイド・バイ・サイドによるちょっとした比較が可能になりました。男気溢れるK氏には掲載画像の件も含め、改めてこの場でお礼を言わせてもらいます。ありがとうございました。
で、その二種のサンプルは、一つが推定2018年ボトリングのもの。これにより半年~一年差のバッチ違いの比較が出来ると想定しています。もう一つは推定2010年ボトリングのもの。こちらでは原酒の違いを比較できるかと思います。では、飲み比べてみましょう。


Kentucky Vintage 90 Proof
BATCH QBC No. 17-62
推定2017年ボトリング。蜂蜜、熟したプラム、トーストブレッド、チャードオーク、グレープ、コーン、パイナップル、梅干。さらりとした口当たり。パレートはモルティな風味とフレッシュフルーツ。余韻は豊かな穀物と穏やかなスパイスが割りと長く続く。
Rating:87.5/100

Kentucky Vintage 90 Proof
BATCH QBC No. 18-10
推定2018年ボトリング。バッチ17-62とほぼ同様なフレイヴァー・プロファイル。強いて言うならポップコーンぽさが強いのと、オークのバランスがやや違うような気もするが、それは酸化の進行状況の違いかも知れず、概ね同じものと見做していいと思う。
Rating:87.5/100

Kentucky Vintage 90 Proof
BATCH QBC No. 10-174
推定2010年ボトリング。上記2つより色は濃いめ。金属、薄いキャラメル、木材、コーンブレッド、ホワイトペッパー、クローヴ。ちょっとメタリックな匂い。味はビター感が強めで甘さが足りない。余韻はスパイシーでさっぱり切れ上がる。
Rating:81.5/100
Thought:現行のケンタッキー・ヴィンテージは、渋いラベルからは想像もつかないデリケートなフルーティさに満ち、なんと言うか原酒本来の穀物感が活きたバーボンだと思いました。現在のウィレット蒸留所には6種類のマッシュビルがあるとされ、その内訳は、
①クラシック・バーボン・レシピ
(72% Corn / 13% Rye / 15% Malted barley)
②ロウ・ライ・バーボン・レシピ
(79% Corn / 7% Rye / 14% Malted barley)
③ハイ・ライ・バーボン・レシピ
(52% Corn / 38% Rye / 10% Malted barley)
④ウィーテッド・バーボン・レシピ
(65% Corn / 20% Wheat / 15% Malted barley)
⑤ハイ・コーン・ライウィスキー・レシピ
(51% Rye / 34% Corn / 15% Malted barley)
⑥ロウ・コーン・ライウィスキー・レシピ
(74% Rye / 11% Corn / 15% Malted barley)
と、なっているようです(上記のレシピ名は、分かりやすいようにセカンド・グレインの差を中心に据えて私が勝手に付けたものです)。一瞥して気付くのはモルテッドバーリーの配合率の高さですよね。これはもしかすると商業用酵素剤を使用していないのかも。それは偖て措き、ケンタッキー・ヴィンテージです。KVのマッシュビルは公表されていませんが、個人的には③一種もしくは少なくとも③を中心としたブレンドではないかと感じました。飲んだことのある皆さんはどう感じたでしょうか? どしどしコメントをお寄せ下さい。
一方のヘヴンヒル原酒と目されるバッチ10-174は、フレイヴァー・プロファイルが全く異なります。異なるだけでなく、ウィレット原酒とは正直言ってレヴェルが違うと思いました。私の好みにウィレットの方が合っていたとは言えますが、そもそもアロマの強さと余韻の広がりが段違いなのです。それとバッチ17と18を飲み比べた結果、ここまで似ているのなら、今後も安定してこの味でリリースされると予想されるでしょう。ウィレット蒸留所に拍手を、 そしてブレンダーの腕に乾杯を。
Value:ケンタッキー・ヴィンテージの現行製品の日本での販売価格はだいたい3500円前後が相場でしょうか。その価格帯の製品としては、ハイエンド感を演出するワックス・スタンプとワックス・シールドが施された外見はとても魅力的です(ただし、スクリュー・キャップとラベルの質感は安っぽい)。そして外見に劣らず中身がこれまた素晴らしいときたらオススメでない訳がありません。個人的な印象としては、焦樽感で押し通すタイプのバーボンではないので、普段スコッチやジャパニーズウィスキーを飲まれる方にも好まれるのではないかと思います。そして何より、現行製品は旧来のヘヴンヒル原酒の物とあまりにも違いがありますので、昔飲んで印象に残らなかったという方には是非とも再チャレンジして頂きたい銘柄です。
追記:ウィレット蒸留所と縁の深いバーGのマスターより情報頂けました。最近のものは21樽のバッチングだそうです。
またマッシュビルは①との情報が入りました。
コメント
コメント一覧 (19)
遅くなりましたが只今完読!
用語辞典(笑)を見ながら!
バーボン🥃が繋いだ男達、素敵です❗️
以前から気になっていた銘柄!
中々手が出なかったのはこの記事を待っていたからー!
需要と供給は避けられないですよね〜、
次回は見つけ次第いただいてみたいです!
その時は、これを読みながら🧐🥃👍
今回もありがとうございます😊
nobさん、コメントありがとうございます❗
あはは、お待たせしました(笑)。
新ボトルは現行バーボンの同価格帯の中で屈指のオススメ品です、是非とも試してもらいたいですね😉
ケンタッキービンテージの原酒がいつのまにかウィレットに切り替わっていたとは…
ピュアケンタッキーやノアーズミルもHHから自前の原酒に切り替わるでしょうか?
兎にも角にも、再稼働のウィレットには期待大ですね。
ぬーさん、お久しぶりです。
はい、ピュアケンタッキーもKVと同じ形状のボトルとなって切り替わっています。あとポットスティルリザーヴのスモールバッチも既に切り替わっていますね。ご存じかも知れませんが、オールドバーズタウンの復刻ラベルの物も新しいウィレット蒸留原酒です。ノアーズミルやローワンズクリークも、いずれは切り替わるのだと思います。
ホントに、バーボンファンが長年期待した甲斐のあった仕上がりになってますよ。
返信ありがとうございます。
ピュアケンタッキーXOは最低12年熟成との文言を見たことがあるのですが、それが正しければ、まだウィレットの原酒は熟成中だと思われます。
ボトルの切り替わりがあったものの、まだ現行ピュアケンタッキーXOはHHなのか、そもそもその文言が間違いで12年熟成ではなくすでに中身はウィレットなのか、謎ですね…
ピュアケンタッキーはそもそもNASです。熟成年数の声明がないということは、蒸留所側の都合(バレルの在庫状況や需要と供給のバランス等)でどうとでも出来るということです。最低12年というのは、おそらく2000年代の話だと思われます。アメリカにおけるバーボンの需要は2000年以降徐々に増え、2010年以降に爆発的な伸びをみせました。そのため、旧来からあったエイジ・ステイトメントがなくなる銘柄が増えたり、もともとNASだったものは若い原酒をブレンドするようになりました。
このケンタッキーヴィンテージやピュアケンタッキーに関しては、もしかしたら過渡期にはヘヴンヒルとウィレットのヴァッティングかも知れませんが、KVの17バッチを飲む限り、仮にヴァッティングだとしても比率はウィレット原酒が多そうに感じました。
おそらく、ボトルの切り替わったKVやPKXOは5~6年のウィレット原酒がメインになってると思います。しれっと中身が変化してるのはご愛敬です…。有機質で華やかなフルーツ香が感じられれば新しいウィレット原酒で間違いないと思いますので是非飲んでみて下さい。
なるほど、ヴァッティングの可能性もあるのですね。いずれにせよ、実際に飲んで確かめなくてはいけませんね。
とても詳しく、わかりやすく教えていただき、ありがとうございました。
今後の記事も楽しみにしております。
こちらこそ励みになるお言葉ありがとうございます。当ブログはなかなか皆さんからの書き込みが少ないものでして…、よかったらまた気軽にコメントしてもらえると嬉しいです。
すいません、追記です。上のコメントで「そもそも」と言ってしまいましたが、確かにバックラベルには「少なくとも12年熟成、もしくはもっと」との文言がある時代がありました。私の手持ちのピュアケンタッキー現行ボトルを確認したところ、バックラベル自体が貼られなくなっていました。ご参考までに。
追加情報ありがとうございます。
ところで、ピュアケンタッキーのボトルの切り替わりに関してなのですが、もう一点気になることがありまして…
ここ2、3年で750mlだったものが700mlに切り替わっています。
ボトルの形状もしくはこの容量の違いでボトルの新旧を判断すればよいでしょうか?
実は私もウィレット信者の方から情報を頂いただけでして、実情を把握できてはいないのです。
mlの件に関しては私の手持ちのPKXOの18年バッチは750でした。それ以上はちょっとわかりません。
ちなみに18年バッチからバッチナンバーの印字形式が変わっていますので、ここら辺から中身もリニューアルしている可能性はあると思います。ですが、今回レビューしてるKVの17年バッチは明らかにウィレット原酒を感じました。完全なウィレット原酒への切り替えなのか、過渡期にはヴァッティングもあるのか等は、素人には判別しづらいところです…。
また、バーGのマスターによるとKVの現地物は既にウィレット原酒に切り替わっているとおっしゃっていました。
これらを総合的に考えると、PKXOに関しても、ボトル形状を目安にしてもいいとは思ってますが、一つ確かに言えるのは、新しいバッチ番号であればあるほどウィレット原酒の可能性は高まる、ということだけでしょう。
結局は最近のバッチであるかどうかで判断するのが無難なようですね。
個人的にはネットでの注文が多いので、よりわかりやすい違いを出してくれればよかったのにと思いました 笑
PKXOを買うときは実店舗で実際に確認したほうがよさそうですね。
長々と同じ話題に付き合っていただきありがとうございました。
いえいえ、コメントで気づかされることも多いので助かりますし、なによりここのコメント欄でバーボン好きの方と交流できればと思っていたのでありがたいです。
私もネット購入かオークションが主です。実店舗で相当な品揃えの店は限られてますからね。ネット購入だと、バッチナンバーまでは分からないのが痛いところです(涙)。
「よりわかりやすい違い」、確かにその通りです。蒸留所(または親会社)がラベルやボトル形状をリニューアルするということは、何か新しいことを表現しているからだと考えることも出来るでしょう。そう考えれば、やはりボトル形状が変わったものにはウィレット原酒が含まれているような気がしますね。KVの次はPKXOを開封する予定です。そのうち感想をブログにアップしますね。
この記事を見てケンタッキーヴィンテージを買いました‼️
とても美味しくて、良い時間を過ごさせていただきました。
最近、ジョニードラムのボトルデザインも変わっているのに気づいて購入すると、ケンタッキーヴィンテージと全く同じ原酒の味がします。
以前ジョニードラムを飲んだのはずいぶん前なので全く覚えがないのですが、以前はもう一度買おうとは思いませんでした。今回はとても美味しかった。
ウィレットの蒸溜施設が変わったことを知らなかったので、このブログを読まなければまた飲む事はなかったかも。
良いバーボンと良い時間を過ごす事ができました。
ありがとうございます。
Seitaroさん、コメントありがとうございます!
そうなんですよ、新ウィレット原酒はマッシュビルの違いに拘らず、どれもめちゃめちゃ美味しいんですよね。ご感想から察するに多分Seitaroさんとは味覚が一緒だと思いました。
こちらこそ嬉しいお言葉ありがとうございます。またお気軽にコメントお寄せ下さい。
私の行き付けの酒屋は種類が豊富でKBD製品も沢山あるんですが何故かPKXOとKVだけは入荷されませんので通販で頼んでみました
PKXOがとてもおいしかったのでKVも期待しています
飲んだらまたコメントします
世田谷さん、コメントありがとうございます!
KBDも沢山あるとは凄い酒屋さんてですね。私はKV派なんですが、もしかするとPKXOに慣れてからKVを飲むと物足りないかも知れませんねえ…。どうなんだろう? コメント楽しみにしておりますね(笑)。
1発でファンになりました。
ケンタッキーヴィンテージ、買って飲んでみましたが、バーボンの枠を越えた美味しさでした。
香ばしいコーンの感じにフルーティーさと穀物感の調和、バランスが素晴らしいと感じました。
僕はがラム好きであれこれ飲んでますが、エヴァンウィリアムズ12年からバーボンも飲みだして、最近ようやく御サイトにたどり着きました。
今後も参考にさせていただきます。
てっちゃんさん、コメントありがとうございます!
心温まるお言葉、本当に有り難く存じます!
ケンタッキーヴィンテージ、凄く美味しいと私も感じました。ラムとはまた違った良さがありますよね。当ブログはバーボン専門ですので他のお酒はレヴューしませんが、バーボンについて少しでも参考になれば幸いです。またお気軽にコメント頂けると嬉しいです。宜しくお願いします。