タグ:バー巡り

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今回紹介するバーは新小岩の知る人ぞ知るフストカーレン。駅の南口から6〜10分程度歩いたところにあり、派手な看板はなくひっそりと佇んでいます。97、8年頃からこの場所で営業しているらしく、かつては住所/電話番号非公開だったこともあり、文字通り「伝説のバー」と呼ばれ、マスターとその品揃えは多くのファンを魅了し同業のバーテンダーも通った名店で、2016年に先代の目黒氏から弟子の白石氏に引き継がれました。

私は先代マスターの時代に行ったことはありませんが、おそらく現在のほうがバーボンは充実しているようです。90年代を中心として、80年代後半から2000年代の今では希少なオールドボトルがずらり。特にブラントンズの年代別のストックの数はおそらく日本一ではないかと思えるほど。ヘヴンヒルやワイルドターキーもなかなか豊富。現行品はリミテッド・リリースのちょっと拘ったバーでないと見かけられないバーボンを置いてます。そう、現マスターはバーボンに人並みならぬ愛があるのです。それ故、我々にとっては準バーボン・バーと謂える存在。マスターに自分がバーボン好きなのを告げると、私には高くて購入する気にならなかった貴重な「Evan Williams」の本(写真集?)を見せて頂けました。

バーボン以外では、本数はモルトの方が多いと思われますし、その他のスピリッツやリキュール、旬のフルーツを贅沢に使用したカクテルなどがあります。なのでウィスキー沼にハマったマニアにも、そうでない女性の方などにもオススメ。店内の照明はその日の天候などで微調整するそうで(私が行った日は暗め?)、雰囲気もバツグンです。時々提供されるチャームは多分その時ある旬のフルーツやチョコや生ハムなど拘りの食材。マスターの話術もあり、あっという間に帰る時間になってしまいました。既に現マスターの「自分の色」は出ていますね。

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(画像提供AKR様)

Bar Fust Carlent
東京都葛飾区新小岩4-13-6 水村コーポ1F
03-5607-3484
営業時間 19:00~
水曜定休日

フェイスブック
https://m.facebook.com/pages/%E3%83%95%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3/308199912524189?locale=ja_JP

インスタグラム
https://instagram.com/fustcarlent?igshid=1akwow515nouf

食べログ
https://s.tabelog.com/tokyo/A1312/A131204/13039850/top_amp/

「男の隠れ家」紹介記事
https://otokonokakurega.com/meet/bar/14421/

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ここ最近、連続で投稿していたバー編は前ポストで終わりです。なので最後にバーの紹介を少しばかり。伺ったバーは千葉県大貫にありまして、その昔三軒茶屋や銀座でバーを経営していらしたマスターが、近くに海はあるものの、繁華街も何もない田舎、普通の家の一階を苦心の末に改装して2017年6月に再オープンされたお店です。その名を「幻の桜」と言います。三軒茶屋や銀座時代に伝説となった、知る人ぞ知る名店です。ここにはビールもカクテルもおつまみもなく、提供はストレートのみ、水割りもありません(チェイサーの水はあります)。はっきり言って行く人を選ぶお店ではあります。しかし、バックバーに並ぶお酒は貴重な物が多く、注いでくれる器もマスターがコレクションされているアンティークグラス、それでいて堅苦しい雰囲気でも、威圧感のあるマスターでもなく、Tシャツとサンダルで行ける正にアットホームなバーでもあります。私はバーボンしか飲んでませんが、バーボン専門店ではありません。むしろ、モルトやその他の蒸留酒のほうが多いくらいです。
どうでしょう、想像できましたか? バーの既成概念を覆す立地に、風変わりなマスター、タイムスリップしたかのような希少なお酒とグラス。長閑な住宅地の一角から、扉を開ければそこは別天地。ここに来れば「序列はなくなる」。興味を持った方は、お店のブログがありますので、下のリンクからどうぞ。営業時間が独特だし、住所も電話番号も公開していませんので、行く前にはブログのチェックが必須です。立地条件と提供物の狭さ故か、経営は厳しいに違いないでしょう。その燈火を消さないためにも、あなたがオールドリカー愛好家なら、関東住まいの方は勿論、遠方の方でも是非訪れてみて下さい。


ああ、そうだ、マスターのお人柄を語る話がひとつあった。私がこちらのバーへお邪魔する前に、昼飯を食べにレストランへ寄ったのですが、 そこに忘れ物をしてしまいました。バーへ着いて、挨拶を済ませ、席に座った時そのことに気づきました。私は飲酒する身ですから電車と徒歩でここまで来ています。歩いて10分くらいのレストランだったので、私は歩いて取りに行こうと思いました。マスターにそのことを告げると、慣れてない土地を何度も歩かせるのは忍びなかったのでしょうか、まずはレストランへ確認の電話をし、その後、マスターの奥様に取りに行くよう取り計らってくれたのです。いくらお客とはいえ、3分前に会ったばかりの者に、心のあたたまる行為でした。
「変わったとこにある店ですけど、マスターの心意気がいいっすね」(一緒に行った相棒の言葉)

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