キャスリーン44

【名前】
通称キャスリーン(Kathleen)。本名かは不明。もしかすると昔のステージ・ネームではないかと噂される。

【出身】
不明。そのインターナショナルな顔立ちから、一説にはハーフもしくはクォーターではないかと推測され、本人は素性を明かさないが、少なくとも日本語はペラペラで発音も日本人と変わらない。

【年齢】
推定30代。本人の口から公式に年齢が語られたことはない。

【職業】
都内某所に居を構える「キャスリーンズ・タヴァーン」のオウナー。

【性格】
面倒見がいい姐御肌。豪胆にして繊細。負けず嫌い。

【好きなバーボン】
ウィレット・ファミリー・エステート、ブラントンズSFTBやスタッグJr.、ブッカーズ、WTレアブリードなどのバレルプルーフ・バーボンを好む。

【好きな音楽】
アーリー・アメリカン・ミュージック全般。

【好きな映画】
『スイート・チャリティ』、『キャバレー』、『バーレスク』等。またクラシックなミュージカル全般を愛す。シルク・ハットをよく被っているのはその影響。ちなみにハットは特注色である。

【好きな女優】
ベティ・デイヴィス、ローレン・バコール。

【特技】
タップ・ダンスと歌。どちらもプロ級ではないが、素人としてはなかなかの腕前を誇る。お店では興に乗るとバーテンダーのジョージにピアノ伴奏をさせて披露することがある。それは常連客にとって最大の愉しみとなっている。

【口癖】
「バーボンは野菜よ、どんどん飲みなさい」。健康に良いの意。バーボンの原材料は51%以上コーンであるため。

【目標】
女性にもっとバーボンを飲んでもらおうと思っている。目下、バーボンとライの魅力を啓蒙活動中。

【エピソード】
以前、自身のバーの驚異的な酒豪の客と口論となり、酒で勝負しようということになったのだが、余裕で勝ってしまった。またバーボンを飲んでいたのだが、グラスへの注ぎっぷりとそのあまりの飲みっぷりから烏龍茶とよく間違われたことがある。そこで彼女は、自分が飲んでいるのはバーボンなのだとアピールするため、なるべくラッパ飲みを心掛けるようになった。彼女にとって80プルーフのブラウン・ウォーターは文字通り水であり、100プルーフでビール程度であり、120プルーフからがウィスキーであったとかなかったとか。
客や従業員から「ママ」と呼ばれることを嫌う。いや、キレる。「あたしはあんたのママじゃないわよ!」。

【その他】
キャスリーンの豊満な胸と健康的な美脚は男性客の呼び水なのは確かだし、彼女自身それを客寄せの武器と認識して使ってはいる。しかし、彼女と深く付き合えるのは真のバーボン好きだけ。バーボンを本当に好きなのか、単なる身体目当てなのかは話せばすぐにバレてしまうのだ。



2021-03-26-23-26-40

BSNC × Kazue Asai
キュートでロックなお洒落ガールズを描かせたら天下無双のイラストレーターKazue Asaiさんと当ブログのコラボレーション。Instagramを通じて知り合ったKazueさんのイラストに惚れ込んだ私が、バーボンストレートノーチェイサー用の絵を制作する話を持ち掛けたのがロケット44大作戦♡の始まりです。ちなみにプロジェクト名は私が数字の4が好きなだけで特に意味はありません(笑)。

Kazueさんのイラストを初めて見た瞬間、ピンと来ました。これはBSNCの世界にピッタリな絵だ、と。それ以来、数年の間いつかバーボンと女性をモチーフにしたオリジナルの絵を描いてもらおうと思い続けていました。それが今、ようやく形になったことに感無量です。

バーボンガール達はバーボン飲みの理想を体現した象徴的な存在として描いてもらいました。キャラクター設定もそうです。こんな人、身近にいたらいいなぁという私の願望と言えますね。

Kazueさんはとにかく絵を描くのが楽しくてしょうがないというピュアなハートの持ち主。私の細かい注文や無茶振りに嫌な顔ひとつせず根気よく描き直して頂けました。彼女のセンスとアイディアがこの完成品にどれだけ助けになったか知れません。打ち合わせは「この時間よ、永遠に続け!」と言うほど楽しい一時でした。終わってみれば、Kazueさんの魅力は絵は勿論のこと、その人柄にこそあったのだなあと実感します。彼女との繋がりは、全くアートの才能のない私にとって貴重なものであり、財産以上の何かとなりました。是非またジョイントしたい!

Kazue Asaiさんへのお仕事依頼はこちらから。
audiard196@gmail.com

彼女のInstagramのギャラリーはこちらです。
https://instagram.com/kazue696?igshid=klp7laozh3e7

2021-03-27-08-04-12